ビットコイン、史上初めて7ヶ月連続上昇なるか? 6万1130ドル以上を維持なら
ビットコイン(BTC)が史上初の7か月連続の上昇を記録する可能性がある。
3月を6万1130ドル以上で締めることができるか
トレーディングビューのデータ によると、ビットコイン価格が2月の終値6万1130ドルを上回ったままであれば、3月末に7か月連続の月間上昇を記録することになる。
ビットコイン価格が7か月連続で上昇すれば、史上初めてのケースとなる。ビットコインチャートが6か月連続の上昇を記録した最後の時は、2020年10月から2021年3月で、BTCは1万781ドルから5万8783ドルへと445%上昇した。6回目の月間上昇の後、ビットコイン価格は3か月間で40%下落し、5万8790ドルから3万5037ドルへと落ち込んだ。
ビットコインは歴史的に半減期前の調整を見てきたが、現物型ビットコイン上場投資信託(ETF)からの流入が今後数日間の価格上昇につながる可能性があると、アライアンスブロックの創設者であるマティス・デ・フリース氏はコインテレグラフに語った。
「現在のレベルである6万3878ドルから、現物型ビットコインETFへの継続的な流入は、今後数日間の価格上昇を大きく後押しするだろう。BTCの半減期サイクルも近づいており、全体的に強気のセンティメントが補完される。第1四半期の終わりには、ビットコインが7万4000ドルで落ち着くと予想する」とデ・フリース氏はのべた。
半減期前の調整は終わっていないが…
歴史的なチャートパターンに基づくと、ビットコインは半減期前の調整ゾーンに留まっていると、仮想通貨アナリストのレクト・キャピタルは 3月22日の投稿 で述べた。
「ビットコインは歴史的な半減期前のリトレースが発生する『危険ゾーン』にしっかりと留まっている(オレンジ色)。その結果、下値に関しては、半減期までの26日間で何が起こるかまだ何も確定していない」と彼は語った。
現物型ビットコインETFによる大規模な売り出しにもかかわらず、投資家は下落を買い戻していると、ビットコインアナリストでCMCCクレストのマネージングパートナーであるウィリー・ウーは3月22日の投稿でのべた。
「ETF投資家は自分たちが初心者であることを示している。最初の下落でETFは16億ドルの流出を記録したが、ビットコインネットワークは総計11億ドルの純流入を受けた。これは多くのセルフカストディ投資家が下落で買い戻したことを意味している」とウーはのべた。
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
元イーサリアム財団エンジニア:イーサリアムとEVMには明確でまとまりのあるビジョンが欠けており、より断固としたリーダーシップが必要だ
億万長者のマーク・ラスリー氏:トランプ大統領の政策不確実性の影響で、経済は不況から逃れられないかもしれない
Bitdeer: ビットコイン総保有量が1,090 BTCに増加
「ヴィタリック:イーサリアムの物語」は4月15日にApple TVとPrime Videoで配信予定
トレンド
もっと見る暗号資産価格
もっと見る








