Peregrine Exploration、PolychainとDragonflyからリステーキングに特化したステーブルコインプロトコル「Level」のために360万ドルを調達

ブロックチェーン開発および研究会社のPeregrine Explorationは、Polychain CapitalとDragonflyが共同で主導した資金調達ラウンドで360万ドルを調達し、Levelというステーブルコインプロトコルを開発します。

プレスリリースによると、Robot Ventures、Pier Two、EIV、Global Coin Researchもこのラウンドに参加しました。エンジェル投資家のBalaji Srinivasan、Jeff Fang、Julian Koh、Sidney Powellなども関与しています。

Levelは、再ステークされたドルトークンによって支えられる最初のステーブルコインプロトコルを目指しています。これらのトークンは、EigenLayerのような再ステーキングプロトコルでドル建てトークン（USDCやUSDTなど）をステークすることで形成され、再ステーキングの利回りを得ることができます。この利回りは、他のブロックチェーンにセキュリティを提供するためにトークンが使用されることで生成されます。

EigenLayer、Symbiotic、Karakは、ドルトークンを含むあらゆるトークンを経済的セキュリティの提供に使用することをサポートすると述べています。

Peregrine Explorationは、プロジェクトのステーブルコインが「数週間以内に」クローズドベータで開始されると主張しています。その目標は、ユーザーがUSDTやUSDCなどのドルバックのステーブルコインでAaveの分散型貸付プラットフォームからLevel USDをミントし、Level XPポイントと利回りを得ることを可能にすることです。 

「Levelは、暗号通貨の最も重要な2つのユースケースが、デジタルドルへの許可不要のアクセスと、分散型ネットワークに経済的セキュリティを提供する能力であるという信念に基づいて設立されました」とPeregrine ExplorationのCEOであるDavid Leeは述べ、「Levelはこれら2つのユースケースを単一の製品に組み合わせ、再ステーカー、AVS、DeFiユーザーに新しい機会の世界を開きます」と付け加えました。