メタプラネットが今月4度目のビットコイン購入、10億円相当追加で合計保有数855.478BTCに
メタプラネットが今月4度目のビットコイン購入
ビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている東証スタンダード上場企業メタプラネットが、新たにビットコインの追加購入を実施したことを10月15日発表した。
同社が前回追加購入を発表したのは先週金曜日の10月11日。10月1日および7日にも購入発表されており、それぞれでメタプラネットは10億円分のビットコインを追加購入している。今回の購入で10月は4度目のビットコイン追加購入となった。なおメタプラネットは、ビットコインを購入開始した4月からこれまで、毎月ビットコインを購入している。
そして今回メタプラネットが追加購入したのは、前回同様総額10億円相当のビットコイン。購入枚数は106.976BTCで、1BTCあたりの平均購入価格は9,347,891円とのこと。
これにより同社のビットコイン総保有数は、855.478BTCとなった。なおこの総数の購入価格は79億6,500万円で、1BTCあたりの平均購入価格は9,310,061円。前回は9,304,655円だった。
なお記事執筆時点でビットコインの価格は、9,862,472.23円となっている(10/1510:20 コインマーケットキャップ調べ)。
またメタプラネットは10月3日、ビットコイン購入とは別にビットコインの「プットオプションの売取引」を行ったことを発表。その際の発表によると契約したビットコインの枚数は223BTCで、満期日は12月27日。権利行使価格は1BTCあたり62,000米ドルとのこと。証拠金は13,826,000米ドルが差し入れられている。
そしてメタプラネットはこの取引にて、オプションプレミアムとして23.972BTCが付与された。取得価格としては1BTCあたり8,950,000円だった。同社はこの取引によりビットコインの総保有数を530.717BTCとしていた。
なおメタプラネットは8月6日、株主割当による新株予約権の無償発行にて最大100億超の資金調達を行い、そのうち85億円をビットコインの購入に割り当てる予定だと発表している。
参考: メタプラネット
画像:iStocks/Cemile-Bingol
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この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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