Bitget App
スマートな取引を実現
暗号資産を購入市場取引先物コピートレード自動売買Bitget Earn
アバランチ財団、テラ非営利財団に売却した197万AVAXの買い戻し成功

アバランチ財団、テラ非営利財団に売却した197万AVAXの買い戻し成功

neweconomy-news (JP)2024/11/08 12:12
著者:一本寿和

アバランチ財団が197万AVAXの買い戻し成功

アバランチ財団(Avalanche Foundation)が、2022年にルナファウンデーションガード(Luna Foundation Guard:LFG)に売却した197万AVAX(約82億円相当)の買い戻しに成功したと11月7日発表した。

発表によるとこの買い戻しの合意は今年10月12日に成立し、破産裁判所の承認を待っていたが、11月1日に正式に裁判所からの承認を取得していたという。アバランチ財団によるこの措置は、LFGがAVAXトークンの使用に関する当初の契約制限に違反しないことを保証し、破産手続きでの複雑な清算から資産を保護することが目的だったという。

なお買い戻したAVAXは、アバランチ(Avalanche)エコシステムの発展と支援に充てるとのこと。

LFGは、暗号資産(仮想通貨)テラ:Terra(LUNA)プロジェクトを支援する為に設立された非営利財団だ。テラプロジェクトは2022年5月に、「テラUSD」と同ステーブルコインと密接にリンクしながら価値を変動させた暗号資産「ルナ(LUNA)」が破綻し、暗号資産市場の混乱および投資家に損失をもたらした。

その後、テラ関連のプロジェクトの一部が破産手続きに入り、LFGが保有していた資産も清算対象となった。

The Avalanche Foundation successfully negotiated the repurchase of 1.97M AVAX tokens previously sold to Luna Foundation Guard (LFG) in 2022. 🔄 https://t.co/VYhmnyT0EC

— Avalanche Foundation 🔺 (@AvalancheFDN) November 4, 2024

画像:PIXTA

関連ニュース

  • テラフォームラボとド・クォン、SEC民事詐欺事件の和解に合意
  • 米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる
  • テラ(LUNA)関係者、韓国から出国禁止か=報道
  • アバランチ財団、ミームコイン「COQ・GEC・KIMBO・NOCHILL・TECH」を投資対象に
  • アバランチ財団、現実世界の資産のトークン化促進に約70億円割り当て

関連するキーワード

#UST #LUNA #AVAX

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

前の記事 コインベース、ラップドビットコイン「cbBTC」をソラナに導入 次の記事 イーサリアム、次期大型アップグレード「Pectra」に向けたテストネット「Mekong」リリース

合わせて読みたい記事

イーサリアム、次期大型アップグレード「Pectra」に向けたテストネット「Mekong」リリース イーサリアム(Ethereum)の次期大型アップグレード「ペクトラ(Pectra)」のテストネット「メコン(Mekong)」のリリースが、イーサリアム財団(Ethereum Foundation)より11月7日発表された
大津賀新也 ニュース
コインベース、ラップドビットコイン「cbBTC」をソラナに導入 米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、ラップドビットコイン「cbBTC(Coinbase Wrapped BTC)」がソラナ(Solana)上に導入されたと11月7日発表した
一本寿和 ニュース
JPモルガンのブロックチェーン決済「Onyx」が「Kinexys」に名称変更、FXサービス導入も 米銀行大手JPモルガン(JP Morgan)が、同社提供のブロックチェーン基盤決済システム「オニキス(Onyx)」を「キネクシス(Kinexys)」にリブランディングしたと11月6日発表した
一本寿和 ニュース
米デトロイト市、暗号資産での納税を2025年から受け入れへ 米ミシガン州デトロイト市が、ペイパル(PayPal)の管理するプラットフォームを通じて、市民がビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を使用して税金やその他の市の手数料を支払えるようになることを11月7日発表した
あたらしい経済 編集部 ニュース
スイス中銀総裁、暗号資産になお警戒感「現金決済は今後も重要」 スイスの中央銀行であるスイス国立銀行(SNB)のマルティン・シュレーゲル(Martin Schlegel)総裁が、中銀はビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)に警戒しているとした上で、現金はスイスの決済システムにおいて今後も重要な役割を担うだろうと11月7日述べた
あたらしい経済 編集部 ニュース
ビットバンク、投資事業子会社「Bitbank Ventures 合同会社」設立 国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクが、100%子会社「Bitbank Ventures 合同会社」の設立を11月8日発表した
大津賀新也 ニュース
ブロックチェーンでエッセンシャルワーカーの社会貢献行動を可視化、チェーントープが「Chaintope Greeners」提供へ Chaintope(チェーントープ)が、ブロックチェーン技術活用の新サービス「Chaintope Greeners(チェーントープグリナーズ)」の提供予定を11月1日発表した
大津賀新也 ニュース
仏当局が「ポリマーケット」を調査、トランプへの賭けでフランス人が約7,900万ドル獲得 分散型予測市場プラットフォーム「ポリマーケット(Polymarket)」がフランスの法律に準拠しているかどうか調査中であると、仏賭博規制当局(ANJ)が11月7日に発表した
大津賀新也 ニュース
バイビットがジョージアでVASPライセンス取得、取引サービス提供可能に 海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイビット(Bybit)が、ジョージア共和国でVASP(仮想資産サービスプロバイダー)ライセンスを取得したと11月5日発表した
一本寿和 ニュース
0

免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

PoolX: 資産をロックして新しいトークンをゲット
最大12%のAPR!エアドロップを継続的に獲得しましょう!
今すぐロック

こちらもいかがですか?

4,500億ドルの巨人がBTCを10万ドルへの道へ導く

暗号産業複合体は常に動いており、コインが採掘され販売される速度をはるかに上回る速さでコインを飲み込んでいる

Blockworks2024/11/16 00:23

ビットコインは「数週間以内に」10万ドルに達する可能性:ギャラクシー

ビットコインが年末までに10万ドルに達することが予想されていますが、休暇前に達する可能性もあります

Blockworks2024/11/16 00:23

Syncracy Capitalのライアン・ワトキンスがソラナの強気の理由と暗号市場を動かす要因を解説

クイックテイク Syncracy Capitalの共同創設者であるライアン・ワトキンスが、イーサリアムのパフォーマンス、ソラナの強気のケース、そして暗号市場で次の「世代の勝者」を見つけることについて解説

The Block2024/11/15 22:23