Zaifにジパングコイン(ZPG)上場へ、国内6例目
ZaifにZPG上場へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所Zaif(ザイフ)が、暗号資産ジパングコイン(ZPG)の取り扱い予定を12月9日発表した。
発表によるとZPGに関するサービス提供開始は、12月23日を予定しているとのこと。
なおZPGが予定通りにZaifに上場すれば、国内では6例目の取り扱いになる。現在ZPGはビットフライヤー、DMM Bitcoin(取引停止中)、SBI VCトレード、デジタルアセットマーケッツ、コイントレードにて取り扱われている。
ZaifでのZPG取扱い対象となるサービスは、「かんたん売買」、暗号資産積立サービス「Zaifコイン積立」となる。「Orderbook trading(板取引)」と「入出金」は対象外となるようだ。なお「かんたん売買」での取引ペアはZPG/JPYとのこと。
23日14時から「Zaifコイン積立」、同日15時から「かんたん売買」が対応開始となる。また24日11時からZPGのモバイルアプリでの取扱いが開始されるとのこと。
ZaifでZPGが予定通り上場すれば、同取引所の取り扱い暗号資産は全25銘柄となる。
なお現在のZaifでの取り扱い銘柄はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ネム(XEM)、シンボル(XYM)、モナコイン(MONA)、コムサイーサ(CMS:ETH)、コムサネム(CMS:XEM)、ザイフ(ZAIF)、ネクスコイン(NCXC)、カイカコイン(CICC)、フィスココイン(FSCC)、カウンターパーティ(XCP)、コスプレトークン(COT)、ポルカドット(DOT)、トロン(TRX)、ポリゴン(MATIC)、ゲンソキシメタバース(MV)、ロンドコイン(ROND)、ディープコイン(DEP)、マーブレックス(MBX)、スケブコイン(SKEB)、ボラ(BORA)、スナップイットトークン(SNPT)だ。
ジパングコイン(ZPG)は、インフレヘッジ機能などの金(ゴールド)の特性を備えつつ、デジタル化による利便性と小口化を実現したデジタルゴールドといえる暗号資産。実物資産(金/ゴールド)の裏付けによって価格の安定が図られている。ZPGの発行元は、三井物産100%出資の子会社である三井物産デジタルコモディティーズ。発行システムにおける基盤ブロックチェーンは、bitFlyer Blockchain開発のエンタープライズ向けのブロックチェーン・プラットフォーム「miyabi」が採用されている。
参考: Zaif
画像:iStocks/Who_I_am
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この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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