イーロン・マスク氏、ドージコイン創設者にD.O.G.E. への参加を要請
イーロン・マスクがドージコイン創設者をD.O.G.E.に招待
イーロン・マスク(Elon Musk)氏がドージコイン(Dogecoin/DOGE)の創設者ビリー・マーカス(Billy Markus)氏を D.O.G.E (Department of Government Efficiency:政府効率化局)に採用するよう招待し、仮想通貨市場を騒がせている。
Wanna work at @DOGE ?
Would be kinda perfect.
— Elon Musk (@elonmusk) January 28, 2025
D.O.G.Eで働きませんか?
まさに完璧でしょう。
マスク氏は2025年1月28日(火曜日)、ドージコインの創設者に対してD.O.G.Eへの参加を要請し、仮想通貨市場に波紋を巻き起こした。注目しておきたいのは、すでに削除されているものの、マスク氏がマーカス氏による「よし、正式に失業中だ、助けて」との投稿への返答として出されたものだ。
その結果、マーカス氏が諮問(しもん)委員会に参加するという憶測が市場全体で広まり、同氏が諮問委員会に加わった場合、DOGE価格への潜在的な影響について市場で憶測が飛び交った。マスク氏は、労働組合から非難されてからわずか数時間後に採用活動を進めているとみられ、Xでマーカス氏に返信し、返答した。
その後、マーカス氏はすぐに投稿を削除したが、マスク氏の返信は、このような動きがDOGE市場にどのような影響を与えるかについての憶測を巻き起こした。マスク氏は、D.O.G.E.のリーダーであり、この取り組みをヴィヴェック・ラマスワミ(Vivek Ramaswamy)氏と共同で運営することになっていたが辞任した。これらの展開を考慮すると、マーカス氏がD.O.G.E.に加わる可能性は高く、完全にあり得ないわけではなさそうだ。
労働組合がD.O.G.E.を連邦法違反で告発
労働組合は最近、マスク氏率いるD.O.G.E.が連邦法に反する求人を掲載したと告発した。
米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)政権の連邦政府改革に向けた広く議論されているものの、曖昧な構想は公式サイトで、ソフトウェアエンジニア、情報セキュリティエンジニア、および“その他の技術専門家”のフルタイムの給与制の職を募集していると発表した。マスク氏は自身のソーシャルメディアプラットフォームXでこの発表を共有し、約11万人の連邦職員を代表する全米連邦職員連盟のスティーブ・レンカート(Steve Lenkart)事務局長から次のように批判を浴びた。
これは腐敗した組織に腐敗行為をさせるために応募するものだ。誰かに仕事を与えたり拒否したりするためにこれを使用しているのであれば、連邦法違反だ
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