仮想通貨おすすめ「Piコイン」最高値更新、詐欺疑惑も再燃

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CryptoNews2025/02/28 11:00

著者:CryptoNews

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最終更新日: 2月 28, 2025 06:06 JST

Piネットワークは26日、同社の暗号資産（仮想通貨）「パイ（Pi）コイン」がメインネットローンチ後に史上最高値を記録したことを受け、詐欺疑惑への反論声明を発表した。

Piコインは20日のメインネットローンチ時に2.10ドル（約313円）という歴史的な高値を記録した。ところが、その後わずか数時間で52％以上暴落し、1.01ドル（約150円）まで急落する激しい値動きを見せた。

取引所上場と詐欺疑惑の浮上

Piコインは20日にOKX（オーケーエックス）、翌21日にはBitget（ビットゲット）といった主要取引所への上場を果たした。今後は Binance（バイナンス）への上場が期待されており、すでに同取引所の上場候補リストでは19万2000人以上が賛成票を投じている。

しかし、価格の乱高下を受け市場では懸念の声が広がっている。特にBybit（バイビット）のベン・ゾウCEOが公然とPiネットワークを「詐欺」と非難したことで、プロジェクトの信頼性に疑問符が付けられている。

これに対し、Piネットワーク側は「6年間の実績と6000万人を超えるユーザーベース」を根拠に詐欺活動との関連性を否定している。開発チームは長期的な価値創造への取り組みを強調している。

パイコインの将来性と市場予測

2025年のPiコイン価格予測は専門家の間で大きく見解が分かれ、最低0.01ドル（約1.5円）から最高87.40ドル（約1万3000円）まで幅広い見通しが示されている。平均予想は11.40ドル（約1700円）前後となっている。

この価格変動の鍵は、実際の市場参加者数と実用性の証明にあるとアナリストらは分析する。

特に注目すべきは「Pi Developer」を通じた実用的なアプリケーション構築である。 Piネットワークはスマートフォンから手軽に仮想通貨マイニングが可能という特徴を持つが、この利便性が真の価値に直結するかは今後のエコシステム構築次第である。

投資家は慎重なアプローチが必要

Piコインを巡る状況は、仮想通貨市場の投機性と不確実性を如実に示している。メインネットローンチという大きなマイルストーンを達成したものの、価格の急激な変動と詐欺疑惑の浮上によりリスクの高さが際立っている。

投資家はこのプロジェクトに関与する際、十分な調査と慎重な姿勢が求められる。取引所への上場拡大は流動性向上につながる一方で、さらなる価格変動を招く可能性もある。 Piネットワークが本当に革新的なプロジェクトなのか、また詐欺的要素を含むのかは、今後の展開と市場の反応が決めるところである。

ソラナ初のレイヤー2チェーン「Soalxy」誕生

仮想通貨市場ではPiコインの動向が注目される一方、ソラナ（SOL）ベースのレイヤー2ブロックチェーン「Solaxy（SOLX）」は大きな進化を遂げている。

Solaxyはソラナの長年の課題であったネットワーク混雑とダウンタイムの問題を解決するために開発された革新的なプロトコルだ。

同プロジェクトの特記すべき特徴は、取引をセカンダリーチェーンにオフロードすることでソラナのスケーラビリティを向上させる点にある。トランザクションをオフチェーンで処理し、最終的にソラナのレイヤー1で決済することで、メインネットの負荷を大幅に軽減している。

この技術革新により、分散型金融（DeFi）や非代替性トークン（NFT）といった高い処理能力が必要な分野でも安定したパフォーマンスが実現される。さらに、イーサリアム（ETH）とソラナ間の資産移転を可能にするクロスチェーン相互運用性の計画も進められている。

Solaxyの急速な成長と投資機会

Solaxyは2024年12月から現在までに驚異的な2300万ドル（約34億円）の資金調達に成功し、先行セールで大きな注目を集めている。現在のトークン価格は0.001644ドル（約0.25円）となっており、クレジットカードや仮想通貨での購入が可能だ。セキュリティ面ではSolidProofによる厳格な監査を通過し、スマートコントラクトの堅牢性が証明されている。さらに、著名なYouTuberであるClayBro（登録者数13.6万人以上）は「プレセール市場での最有力候補の一つ」と評価するなど、影響力のある専門家からも支持を得ている。市場予測も明るく、ICObenchは2025年までにSOLXが0.031ドル（約4.6円）に到達する可能性を示唆しており、これは現行価格から約3000％の上昇に相当する。加えて、最大176％のAPYを誇るステーキング報酬も投資家にとって魅力となっている。