カナリー・キャピタル(Canary Capital)、SEC米国証券取引委員会にSUI ETFのS-1を提出
カナリー・キャピタルがSUI ETFのS-1登録フォームを提出
カナリー・キャピタル (Canary Capital)は、 SEC (米国証券取引委員会)にSUI ETF(上場投資信託)のS-1登録フォームを提出した。
Canary just filed for a SUI ETF pic.twitter.com/YyqDfsNsN0
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) March 17, 2025
カナリーはSUI ETFを申請したばかり
カナリー・キャピタルは、デラウェア州でSUI ETFを設立してから1週間後に、SUI ETFのS-1を提出。SUIは、Mysten Labsが開発したレイヤー1ブロックチェーンであるSuiネットワークのネイティブトークンです。S-1によると、そのトランザクション速度とスケーラビリティにより、ゲームや高頻度取引に適している。同社は、仮想通貨ETFの申請を頻繁に行っており、これは、米国初のSUI ETFになると報じられている。
ETFを開始する前に、それをホストする取引所はSECにフォーム19b-4を提出する必要があり、このフォームは、新しいETFを上場できるように取引所の規則を変更することを要求。ただし、カナリー・キャピタルはS-1で取引所を指定していない。
Suiを公開市場にもたらす大きな足掛かりに
カナリー・キャピタルのSUI ETF申請に反応してSuiチームは、今展開はコインを公開市場にもたらすための大きな一歩であると述べている。
同チームは、700億ドル(約10兆円)を超えるDEX(分散型取引所)取引量、6,700万のアカウントを誇り、機関投資家の関心により、Suiは大リーグに向けて準備ができていると主張している。
一方、スイ財団(Sui Foundation)は、カナリー・キャピタルの申請はTradFi(伝統的金融機関)からの最新の信頼の表明であり、この仮想通貨が「Next global coordination layer for assets(資産の次のグローバル調整レイヤー)」となる可能性をさらに強調していると述べている。グレイスケール(Grayscale)、フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)、ヴァンエック(VanEck)、アント・ファイナンシャル(Ant Financial)などのTradFi企業は、いずれもSuiネットワーク上で投資商品や取り組みを開始している。さらに、同財団は、これらの提携はトークン化されたファンドからETN(上場投資証券)まで多岐にわたると指摘し、これはSuiの独自のスケーラブルなインフラに対する世界的な機関投資家の関心を示すものだと主張している。なお、ETN も資産を追跡するものの、ETF とは異なり、発行者は資産を所有しない。
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