最終更新日: 4月 21, 2025 20:54 JST
MicroStrategy（マイクロストラテジー）はこのほど、暗号資産（仮想通貨）ビットコイン（BTC）の追加購入を継続し、機関投資家からの支持も 広がっている。
マイケル・セイラー会長兼共同創業者が率いる同社は、2020年以来 ビットコイン を主要準備資産として積極的に取得する戦略を進めている。
MicroStrategyのビットコイン蓄積戦略
株式や債券発行を通じて調達した資金で定期的な購入を続けるMicroStrategyは、2025年初頭の時点でビットコイン保有量が約40万2,100 BTCに達し、これはビットコイン総供給量の約2%に相当。
平均取得価格は約58,263ドル（約833万円）となっている。
特に2024年12月には、わずか1週間で15,400 BTCを追加購入。この購入には約15億4,000万ドル（約2,202億円）が費やされ、1BTCあたりの平均価格は約95,000ドル（約1,359万円）だった。
この動きは、株式を市場で売却し資金調達するATM（At-The-Market Offering）プログラムの一環として実施された。
2025年1月にも約2億4,300万ドル（約348億円）で2,530 BTCを購入し、総保有量は約45万BTCに拡大。さらに3月には130 BTCと比較的小規模な購入も実施するなど、市場環境に左右されず保有量を増やし続けている。
仮想通貨 おすすめとしてのビットコインの評価
仮想通貨おすすめ 銘柄を選定する上で、機関投資家の動向は重要な指標となる。
報道によると、1万3,000以上の機関投資家がMicroStrategyの株式（MSTR）に投資しており、この事実はビットコインへの機関レベルでの信頼を反映している。
セイラー会長自身も、 ビットコインの将来価格 を確信しており、Microsoftなどの他企業にもビットコイン取得を検討するよう公に推奨。
11週以上にわたり毎週ビットコインのチャートをソーシャルメディアに投稿するなど、市場変動にかかわらず強気姿勢を維持している。
ビットコインの上昇を見込む新たな投資機会
仮想通貨おすすめの銘柄を探る投資家の間では、ビットコインの直接保有に加え、その将来的な価格上昇から利益を得る別の方法も注目されている。
その一例が、コミュニティ主導で開発されたERC-20トークン「BTC Bull Token（BTCBULL）」だ。
このトークンはビットコインの値動きに対するレバレッジ効果を提供することを目的として設計されており、ビットコインを直接保有せずにその価格上昇から利益を得る機会を提供する。
BTCBULLの特徴は、ミーム的な人気に依存せず、具体的なインセンティブ構造を持つ点にある。ビットコインが特定の価格水準（例えば25万ドル）に達すると、トークンの一部が焼却されたり、保有者にビットコイン自体がエアドロップされる仕組みが組み込まれている。
現在プレセール段階にあるBTCBULLは、ビットコインの価格動向と強気な市場見通しを背景に関心を集めている。予測によれば、ビットコイン価格が将来的に25万ドルから50万ドルの範囲で推移した場合、BTCBULLの価格は2030年までに0.1ドルに達する可能性も指摘されている。
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免責事項：暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。
